【まるかん健康だよりvol.27】「夏バテシリーズ」
夏バテを防ぐには、胃腸の健康を守ることが大切ということをお話ししました。
では、胃がすでに弱っている人はどんなことに気をつければ良いのでしょうか。
まずは、胃腸を回復させること。
そして、胃腸に負担をかけないこと。
この2点に気をつけてみてほしいと思います。
このためにしなければいけないのは、「咀嚼」です。
つまり、よく噛むということ。
本来噛むというのは、1口10回とか30回とか、そういうレベルではないんです。
よく噛むというのは、「ドロドロになって、いつの間にか飲み込んでしまっていた」という状態のことを言います。
唾液が、どんどん出てきます。
そうすると、消化に負担をかけずにすみます。
胃腸に負担をかけないことができます。
そして、唾液は回復させてくれる力
がとても高いので、弱った胃を修復してくれます。
まぁ、難しい話はさておき、「よく噛む」というのをやってみてください。
とはいえ、そんなに毎回出来ませんという方もいると思います。
そんなときは、できるだけ消化を助けられるように「酵素」を取り入れてみてください。
酵素は、全ての活動をするのに必要なものなのに、現代人は食べすぎ、飲みすぎによってそのほとんどが、消化酵素として使われてしまいます。
だから、身体の修復が間に合わないし、元気も出ないんです。
そういう人は、外から「酵素」を取ると良いんです。
もちろん、酵素を摂るのと同時に、しっかりと生活を変えていくことが大切です。
どれだけ外から摂っても、限界はきます。
だから、『「酵素」を飲むだけで、元気になれますよ~』みたいなことを言っている人がいたら要注意(笑)
「ひとりさん酵素」を摂りながらも、食事は気持ちを落ち着けて、ゆっくりとしっかりと咀嚼すること。
そういう生活改善をしていくことが、夏バテだけでなく体質そのものの改善につながっていきます。
まずは、タダで手に入る「唾液」をしっかり使ってみてくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。