1960年1月生まれで自己中心的思考が強いB型の池田武史と1959年7月生まれで勤勉で何でもバランス感覚の優れたA型池田茂里子夫婦。
熊本県玉名市天水町で建設業を営む仲良し夫婦。
2男2女の子供たちにも恵まれ、経済的にも人間関係にも仕事にも恵まれていた家庭。
脳梗塞で右半身付随の父と介護に忙しい天然の母との同居生活もなかなか楽しい毎日。
2005年、事件は起こった!
【免許証が失効しています】
山梨大学に在学していた長男が単位が取れないということで中退することになり、天水の実家に帰ってきました。
天水では車がないと生活できないほどの田舎。
当然自動車免許を取って、車を買うことになり、めでたく良い車も見つかり休眠していた武史名義の任意保険を復活することに。
武史の妹婿の保険屋さんが言いました。
「武史さんと長男さんの免許証をならべてコピーしてFAXで送ってください」
建設会社の事務室から手際よくFAXすると、すぐに電話がかかってきた。
「武史さんの免許証は失効しています。これでは保険が復活できません」
何を言っているのわからず免許証をながめてみると、なんと有効期限を8か月も過ぎていました。
妻の茂里子さんが「うそー!」
その声にびっくりして私も「えぇー」
初めての経験(普通はこんな経験はしないでしょうけど、、、)
でも、免許センターの課長をしている大の友人がいる私は、意外と余裕がありました。
どうにかしてくれるんじゃない!とか気楽に考えながら、とにかく電話することに。
友人は電話に出ると馬鹿だな~とか何とか言って笑って対応してくれると思ったら、なんととんでもない、真剣な声で(多分、顔も真剣だと思う)こう言いました。
「それはあかん。明日13時に免許証持って免許センターまで来いよ。絶対自分で運転してくるんじゃないよ。奥さんにでも運転してもらうんだよ」
この時初めて
「こりゃぁ~大変なことになったかも」と思いました。
免許証取得編は武史店長の実話「二度目の自動車学校」をのぞいてみてね。
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【エピソード】
2度目の免許取得のために大洋第二自動車学校にいきました。
実は、ここの自動車学校には私の後輩がいるのです。
自己中心型のB型の私は、自動車学校もちょこっと行ってすぐに終わるように融通をきかせてくれるよう頼みました。
でも、
「残念ですがどうにもなりません。仮免許ですので路上からですね。学科も当然受けることになりますよ。入学金含めて17万円くらいですか」
と言われて私の目論見は木っ端微塵に吹っ飛びました(笑)
【斎藤一人さんとは赤の他人ではない?】
2005年10月3日、自動車学校で2回目の免許取得に合格した私は、2005年10月3日、免許センターで無事に学科試験に合格。
免許証を受け取るまで2時間以上待ち時間がありました。
運転してくれた茂里子さんは、試験前に私を免許センターで降ろしたら、西原阿蘇方面へさっさと遊びに行きました。
私は一人で免許センター内をぶらぶら。
そうしたら、小さな売店があり、そこに30冊くらいの単行本が置いてありました。
私は大学生のころから月に20冊以上の本を読んでましたので、本を読むのは苦痛ではありません。
何気なくながめていると、売店の小さな本棚からパッと目についた文字。
「ツイてる・・・何とか】
それまで何とついてないんだと思っていた私。
惹かれるように手にしてみるとタイトルが、
「斎藤一人 変な人が書いた驚くほどツイてる話」
そして、ぱっとめくった1枚目、「あなたにすべての良きことが雪崩のごとくおきます」と書いてある。
「なんなんだこの本は?」
そう思いながら、はじめにを読んだ。
はじめに
ツイてる人生 ――― 今度は「あなたの番」です!
今、この本を手にしたあなたは、かなり「ツイてる人」だと思います。
と言うのも、今日から、あなたの人生に良いことが雪崩のごとく起きるかもしれないからです。
実際、私のこれまでの人生では、良いことが雪崩のごとく起きました。
そのお裾分けできるかもしれません。
私は思った、
「ほ~、私はついているのか?」
そういえば、自動車学校の何人もの先生から
「池田さん、あなたはついてましたね~。よく8か月の間に事故や違反をしませんでしたね~。いや~ついてましたね~」
と言われたなぁ~。
今は、一年間に出版される本の点数が、7万点にもなると聞きます。
あなたは、そのたくさんの本の中から、あえて私の本を選んでくれたわけですから、もう私たちは赤の他人ではありません。
だから、あなたに「ツキを呼ぶコツ」を教えるのです。
この小さな本には、ゼロから始めた私が、世の人から「大成功者」「日本一の大金持ち」と言われるまでになったコツを、ギュッと詰め込んでみました。
私は思った。
「ほ~、赤の他人ではないと。この人はいったい誰なんだ?」
私はこの本をグルグル回しながら斎藤一人という人の素性を探しました。
「あった!」
本の裏表紙の裏に書いてありました。
斎藤一人
1948年東京都生まれ。
ダイエット食品「スリムドカン」などのヒット商品で知られる、健康食品販売業「銀座まるかん」の創業者。
漢方薬を独自に開発、「金は出さずにアイデアを出す」など独自のノウハウで事業で拡大、大成功を収める。
93年から全国高額納税者番付(総合)の10位以内にただ一人、10年連続で入る。
私は思った。
「スリムドカンの人か!でも何てすごい人なんだ!」
スリムドカンのCMはテレビで何度か見たことがある。
「スリムドカンっていったい何なんだろう?ツキを呼ぶコツってどういうことなんだろう?」
私は売店のおばさん(おねえさんだったかも)に言った。
「この本ください!」
【不思議な世界】
私は読みました。
夢中で。
読み進めていくうちに自動車学校の先生が言った意味が分かるような気がしました。
「あなたはついてましたね~。よく8か月の間、事故や違反をしませんでしたね~。事故しても任意保険は出ませんし、人を引いて殺しちゃったら1億円くらいかかり、場合によっては交通刑務所行きですよ」
なんだかそんなことを言われたような記憶がある。
免許更新を8か月忘れ、何てついてないんだと思いました。
あと2か月早く分かっていたら適性検査で免許証もらえたし、自動車学校に行かなくてもよかったのに、何てついてないんだと思いました。
でもこの本を読んでいたら、8か月事故しなかった方がむしろ良かったような感覚。
免許更新を8か月間忘れたことの方が逆についてたんじゃないかと思えました。
それから、二度目の自動車学校通いの体験もできました。
18歳の時に行った自動車学校では絶対に経験できない出来事や感情もありました。
斎藤一人さんの本は一気に読みながら、これからのついてる世界を自分で妄想していました。
【斎藤一人さんの本が一番たくさん置いてある本屋はどこだ】
次の日、車を走らせました。
もちろん自分で運転して。
せっかくいただいた免許証だから、事故や違反をしないように。
目的地は、熊本市内の下通りのTSUTAYAさん。
斎藤一人さんの本が一番置いてあるんじゃないかと予想して向かいます。
ありました。
斎藤一人が体得になっている本が10冊くらいありました。
中には斎藤一人さんじゃない人が書いた本もありますが、とにかく全部買いました。
買って帰って全部読みました。
そうしたら、斎藤一人さんには何人かの仲間のような人がいらっしゃるようです(直弟子の社長様方がみんな判明したのは数か月後のこと)
本には斎藤一人さんが話しているCD がついている本もありました。
一人さんの声。
結構、歳を取られたおじいさんみたい。
写真はどの本にもついてなくて、勝手に剥げた太ったおじいさんを想像していました。
本の中に真っ赤な本が気になります。
宮本真由美著 「斎藤一人 億万長者論」
天国言葉と地獄言葉のことも気になるけど、一番気になったのは「ついてる神社」
斎藤一人さんのついてる神社が東京以外にも日本全国にあるらしい。
それも宮崎にあるらしい。
行ってみたいと強烈に思いました。
でもB型の自分勝手な私でも、行く勇気が今一歩。
結局宮崎のついてる神社に行ったのは、半年後になりました。
【ここは宮崎ついてる神社】
お待たせいたしました。
宮崎ついてる神社編書きますね。
宮本真由美社長の書かれた「斎藤一人 億万長者論」の中で、宮崎についてる神社があると知った私は、すぐにでも行ってみたいと思いました。
どんな神社なのか、どんな方々がいらっしゃるのか、少しの不安がある中で行くことを決心したのは翌年になってから。
2006年4月20日。
会社の仕事も年度末を過ぎ一段落したのを機に、小雨が降る朝、車に飛び乗って一人宮崎を目指しました。
そして昼前に着きました。
国道220号線の橘通りの真ん中あたりにありました。
裏手の100円パーキングに車を停めて行きました。
お店の前まで行って、中をこそっと眺めてみたら灯りはらんらんとしてとても明るいのに、中には誰もいらっしゃらない。
お店を通り越して100mほど歩き、Uターンしてお店を不自然にならないようのぞき、またまた100mほど歩きました。
4往復くらいしてもお店の中の方は見当たらず、覚悟を決めてお店に入ることにしました。
「こんにちは~」
とガラス戸を開けてお店の中に思い切って入りました。
「は~い!」
すごいキーの高い明るい声が奥から聞こえました。
出てこられたのは、華やかな女性の方で、ハイテンションの高い声で
「感謝してます!いらっしゃ~いませ~!」
とても感じが良い女性の方で安心しました。
「ここに斎藤一人さんのついてる神社があるということで来たんですけど」
すると右奥のにを手をかざして、
「こちらがついてる神社ですよ。初めてですか?」
「初めてです。億万長者論という本を見てきたんです。熊本から来ました」
「熊本からですか!遠いところ来ていただいてありがとうございました」
神社と名がつくからには、お店の近くにあるほんとうの神社を想像していたので、こちらがついてる神社ですと言われてびっくり。
金色の背景に黒い筆文字で金持札と書かれた大きい額が置いてあり、その前に小さい祠がありました。
その中にも小さい金持札がまつってあります。
そしてその前に小さな鏡みたいなのが置いてありました。
「最初にお参りしましょう。お参りの仕方はそこに書いてありますけど、最初だから一緒にお参りしましょう」(本当は宮崎弁で言われてました)
「は~い」
お参りの仕方も普通の神社と一緒。
でも違ったのは、
「それでは元気についてるを10回! 行きますよ! はい! ついてる、ついてる、ついてる・・・」
これにはびっくり。そして、
「この箱の中から左手で1枚カードを引いてね。」
と言われ、箱の中からカードを1枚引きました。
引いたカードは、
「あなたにとって今が修行の時です。笑顔で乗り越えましょう」
(実をいうと、私がまるかんのお店を始める前、ついてる神社でこのカードを一番多く引いてます)
これはついてるカードといって88枚あるんだそうです。
そしてこのカードが印刷してある小さな四角の紙をいただいて台紙に貼りました。
これでお参りが終了。
この後で、お話をしました。
軽めの自己紹介で、この女性の方が外山(とやま)店長さん(今はご結婚されて島田さんになられてます)で、ついてる神社というのは斎藤一人さんがジョークで作った神社であること。
また、顔につやを出すといいよということでオイルをぬってもらったりしました。
そんなこんなで約1時間弱。
あまり長くいるのも迷惑かと思い、ここはお店だから何か買って帰らなきゃと思いました。
スリムドカンというのを知っていた私は、
「娘がやせたいというのでスリムドカンください」
というと、店長は言いました。
「娘さんはおいくつですか?」
「高校2年です」と言うと、
「それは運動でやせられたがいいですよ」
「え!そうなんですか」とびっくり。
それではと、ついてる神社の隣にあったついてるグッズの「ついてるキーホルダー」(今はもうないです)を4つ買いました。
そしたら、
「奥様に試していただいてください」
と化粧品の小さなサンプルをいくつもいただきました。
なんと気前の良いお店なんだと思いました。
そして帰ろうと席を立った時、店長が一枚の紙を手にもって、
「5月のゴールデンウイークはお休みですか?5月6日に恵美子社長が宮崎に来られるんですが、参加してみませんか?」
と言われました。
宮崎のついてる神社(ほんとうは銀座まるかん宮崎店というそうです)にはちょくちょく遊びに来ようと思っていた私は、すぐに返事しました。
「参加します!家内と二人で!」
【フルムーン旅行!恵美子社長とハッピーリーダー宣言と・・】
「今度のGWにフルムーン旅行に行こうか?」
と妻の茂里子さんに聞きました。
「それいいね~」
という茂里子さんの意見ですぐに決まりました。
宮崎の恵美子社長のことなど何も話していません。
私が斎藤一人さん関連の本をたくさん読んでるということは知ってます。
高千穂町に大学の同級生の永田君が住んでます。
永田建設という建築屋さんの社長さんです。
卒業以来会ってないので、高千穂観光も行程にいれて計画しました。
そして5月6日当日、朝早くから宮崎市の宮崎市民プラザを目指してフルムーン旅行はスタートしました。
5月6日は、午後からの恵美子社長のセミナー?に参加して、宮崎市内のホテルに泊まり、5月7日は高千穂町に行って、高千穂峡、高千穂神社そして永田君と会って、その後高千穂のホテルに泊まり、5月8日に帰るという行程。
宮崎市民プラザはすぐにわかりました。
市民プラザに入る前にまずは腹ごしらえ。
宮崎と言えばチキン南蛮。
やっぱり本場のチキン南蛮定食は量も多くて美味しいです。
さて開演の時間前、会場に行くと外山さんが受付におられました。
茂里子さんを紹介すると二人は意外とすんなり意気投合。
少し安心。
会場には40人くらいでしょうか、若い方からお歳を召した方まで、みなさんなぜか輝いているような雰囲気。
結構後ろの方に座って開演を待っていたら、いきなりマツケンサンバの音楽が大ボリュームで流れてきて、会場の前の方々が踊りだされました。
これにはびっくり!
そしてその踊ってらっしゃる方々の真ん中でマイクをにぎり歌っていらっしゃる女性の方がおられました。
「みなさん、こんにちは~!恵美ちゃんで~す!」
歌が終わっての第一声!
この女性の方が柴村恵美子社長だとわかりました。
とても元気!
すごい存在感。
(当時はあまりきれいと思わなかった。現在の恵美子社長の方が何十倍も美しく、何十倍も若いです)
その後、恵美子社長のお話が少しありましたが、ほとんど覚えていません。
というのも、この後始まったのが大声を出して声を掛け合うイベント。
強烈な感覚で、恵美子社長の話は完全に頭から吹っ飛びました。
このイベントは、後で分かったけど「ハッピーリーダー宣言」というものでした。
ふたり一組になって、片方が楽しい宣言文?のような文言を大きい声で叫び、もう片方がいいぞ!とかすごい!とか大きな声で合いの手を入れるイベントでした。
会場はすごい大声が飛び交っていてすごい熱気!
大きな声を出すことで、自分のダメの壁を打ち破ることを目的にやっているそうです。
私は消防団で大きな声を出すことには慣れてますし、茂里子さんもママさんバレーで慣れてます。
ふたりでやっていると恵美子社長が真横に来て、合いの手がさらに大きな声になりました。
恵美子社長は楽しそうに応援してくれるけど、真剣さが伝わってきます。
ハッピーリーダー宣言が終わりました。
私はなんだかすがすがしく楽しくなったのを覚えています。
しかし、中には引いてしまう人もいるだろうなぁ~って思いました。
その後恵美子社長のお話があったのですが、それも忘れてしまいました。
最後に3分間スピーチというのはありました。
会場から希望者が何人か手を挙げられ4人くらいの方が話されました。
その話された一人の若い男性の方と、会場の窓際に座られていた私くらいの男性の方、その二人の男性との出会いが私たち夫婦の将来に大きな影響を与えることになります。
3分間スピーチを話された若い男性が「の〇ょりん」、そして窓際に座られていた男性が「有村さん」です。
の〇ょりんは、スピーチの初めに熊本県長洲町から参加していますと言われました。
私はすぐに、同じ玉名じゃないか!って思いました。
とても嬉しくなりました。
恵美子社長より、の〇ょりんのことが気にかかり会の終了後、の〇ょりんに話かけました。
「長洲から参加されたんですね。私は天水町から来ました」
そういうと、の〇ょりんは一瞬後ずさって、
「はい・・」
(後日談ですが、私の外見はやくざみたいに怖く、この会の雰囲気に似合わなかったそうで、引いてしまったとか・・)
私は構わず、
「楽しいですね~。ついてる神社が熊本にもあるといいですね~」
というと、の〇じょりんは言いました。
「ありますよ。平成町と健軍にありますよ」
それだけ言うと急いでおられたのか、の〇ょりんは会場を出られました。
(これも後日談ですが、結構私が怖かったみたい・・)
そして有村さんとのついてる再会は1年くらいたってからになります。
【あった!まるかんのお店健軍店】
ついてる神社が平成町と健軍にあると聞いた私は、天水に帰った翌日2006年5月9日、そのお店を探すことにしました。
天水から近いのは、平成町。
30数分で行くことができます。
昼過ぎから出発して、平成町をくまなく探しましたが、お目当てのまるかんのお店ののぼり旗は見つけることができません。
あと少しだけと、あと少しだけと探しましたが、日も暮れてきてとうとう断念して帰ることに。
後日聞いた話では、マンションの2階にあったそうで、のぼり旗はベランダに立ててあったそうです。
翌日(5月10日)、今度は健軍店を探しに出発。
健軍町は天水から、ちょうど1時間の位置にあり、お店の場所も健軍商店街の出口付近にあると聞いてました。
お店はすぐに見つかりました。
小さな入り口の横に、「斎藤一人さんのまるかん」と「スリムドカン」ののぼり旗が経ってました。
宮崎店で経験したことで、入るのは意外と抵抗がありませんでした。
どんな女性の方がいらっしゃるのか、かなり緊張して入りました。
「こんにちは~」
「いらっしゃいませ~感謝してます」
店内にいらっしゃたのは、なんとごつい感じの若い男性の店長さん。
商品はまるかんの商品の他にパワーストーンがたくさん置いてありました。
「どちらから来られたんですか?」
と笑顔で気さくに声をかけてくれました。
天水から来ましたというと、ニコニコしながら遠くからありがとうございますというこの店長さんのお名前は、田中憲雄店長。
まだ20代ということでした。
昔(大学時代)は体重100キロオーバーだったそうですが、ひとりさんの「スリムドカン」で36キロダイエットに成功して、今年(2006年)の2月からひとりさんのお店を始めたそうです。
お店の入り口近くについてる神社がありました。
宮崎店と同じような感じで、まずはお参りとついてる10回。
田中店長といろいろな話をしている途中、宮崎に恵美子社長のセミナーに行ったら、大声出し大会だったという話をしたら、健軍店でもできますよということで、なんといきなり始めることになりました。
正式には、「ハッピーリーダー宣言」というのだそうで、大声を出すことで自分のダメな壁を破るためにやるんだそうです。
二人で、お店が壊れんばかりに大声を出し合いました。
それがなぜか楽しい!
そしてなぜかスッキリ気分!
ハッピーリーダー宣言が終わった頃、ちょうどおひとりの女性の方が入ってこられました。
豊永さんという近所にお住いの女性の方です。
健軍店の常連さんで、田中店長のお母さんみたいな感じで、とてもさわやかな感じの方でした。
「池田さん、せっかく来たんだから、何か買って帰らなきゃだめよ!」と豊永さんから背中を一発たたかれました。
まるかんの商品は、スリムドカンしか知らない私は、
「何かおすすめの物ありますか?」
と聞きました。
「これがいいと思う」と豊永さんが手にしていたのは、ハッピーラッキーという袋に入ったサプリメント。
私はすぐにその商品をいただき、支払いをしようとした時、田中店長は言いました。
「ひとりさんの100回聞きに挑戦してみませんか?」
ひとりさんのお話しているCDが17枚あり、1枚目のCDを100回聞いたら次のCDに進んでいくという楽しい修行だそうです。
早速挑戦することにしました。
実はこの100回聞きの10番目のCD「幸せの道」を聞いた時から急展開の人生を歩くことになることは、まだこの時点ではわかりませんでした。
とても楽しい時間を過ごすことができ、冗談なのか本気なのか田中店長の
「また明日も来てくださいね~!」
にすごく感動しお店を出ました。
車の中で、早速1枚目の100回聞きCDを聴きながら、ひとりさんの温かい声に感動しながら、素敵な1日を思い返していました。
毎日が楽しい!
ほんとうにそう思っていました。
建軍店が楽しいのか?
それともひとりさんが楽しいのか?愛
どうにもわからない私は休暇を利用して旅に出ることに。
宮本真由美社長の億万長者論に書いてあった斎藤一人さんのついてる神社に行ってみたいと思いました。
岡山、姫路、神戸、大津、名古屋、岐阜、
関西のついてる神社に行ってみることに!
思いついたら即実行!
素直なのか、馬鹿なのか?
とにかく行ってみたいと思いました。
電車に乗ったのは2006年5月16日。
私の人生のついてる分岐点!の始まりです。
つづく